内容説明
「苦い経験」のまま終わらせるか、「得難い教訓」へと繋げるか。第一線の熟練医師・看護師の『苦い経験』から導く55の教訓。
目次
第1章 痛み・その他の症状のマネジメントにまつわる失敗(見逃していた!この病態;薬剤による思わぬ落とし穴;痛みのマネジメントにまつわる失敗)
第2章 患者・家族、医療従事者間でのコミュニケーションにまつわる失敗(人によって受け取り方の異なる言葉;「ものには理由がある」―患者・家族の真意(ニーズ)を捉え損ねた失敗
あと少し必要だった配慮
「何もしてくれない」という家族の思い
患者と家族の間で
予後、ACPにまつわる失敗―いつなのか、今なのか
「間に合う/間に合わない」―見極めの難しい看取りのタイミング
異なる立場間でのコミュニケーション)