出版社内容情報
《内容》 膝関節外科の権威による長年の経験を集大成し、1,270にのぼるアトラスとともに膝関節手術のすべてを詳しく解説した。最も今日的で一般的な手術手技を中心に、洗練された2色刷の明解な図を存分に駆使し、膝関節手術のポイントを手順を追って示した。手技の根拠と注意事項を強調し、手術適応や手技の誤り、後療法や偶発症についても詳解した。
内容説明
本書は、膝関節外科の領域でBlauthらにより積み重ねられてきた業績に基づいて、各種疾患に対する手術法、適応、手術手技を紹介し、独特の手法をもって懇切に解説している。
目次
関節穿刺法
関節境検査法と関節境視下手術
滑液包、ガングリオン、膝窩嚢腫の手術
伏在神経症候群の手術
滑膜切除術
膝蓋内側滑膜ヒダ(タナ症候群)手術
関節清掃術(関節デブリドマン)
半月板手術
無腐性骨壊死の手術(離断性骨軟骨症、Ahlback病)
大腿四頭筋腱と膝蓋靱帯の断裂
膝蓋骨付着部症候群の手術
膝蓋骨の脱臼、亜脱臼、側方移動の手術
先天性膝蓋骨脱臼の手術
膝蓋軟骨軟化症の手術
二分膝蓋骨の手術
膝蓋骨切除術
膝の拘縮に対する関節解離術
関節包・靱帯機構の手術
下肢軸変形の手術
骨端成長抑制術
先天性膝関節脱臼の手術
大腿骨遠位端骨折
膝蓋骨骨折
成長期の骨析
関節面損傷の手術
関節遊離体の手術
骨腫瘍と腫瘍類似疾患
関節固定術
人工膝関節置換術
関節感染症