出版社内容情報
《内容》 本シリーズは、スポーツ医療現場に欠かすことのできない部位別にみるスポーツ外傷・障害の受傷から復帰までを全4冊で解説したもので、スポーツドクターから一般整形外科医、研修医、開業医を対象として、スポーツにおける外傷・障害の治療から復帰までのリハビリテーションに焦点をあてて解説。病因、発生機序、診断、治療、スポーツ復帰までのリハビリテーション、予防のすべてにわたり、最新の知見を盛り込んで解説した。とくに一般の整形外科領域との違いを明確にし、スポーツ整形外科の現場ですぐに役立つよう記述されている
内容説明
本書は、頸椎、胸腰椎ならびに体幹・胸部の各部位ごとに、機能解剖とバイオメカニクスをスポーツ医学の立場から述べ、外傷・障害の疫学ならびに発生メカニズムの解説にからめさせてある。このスポーツ医学の特性は、診断、治療から復帰に向けてのリハビリテーションにいたる治療体系ならびに具体的な手法の記載にもあますことなく反映されている。さらに、現場で採用しうるスポーツ救急法や予防に資するメディカルチェックの実際が包括され、スポーツ診療としての総合医療ならびに管理の要請に十分応える成書となっている。
目次
１ 頸椎（機能解剖とバイオメカニクス；頸椎損傷の発生メカニズム ほか）
２ 胸腰椎（機能解剖とバイオメカニクス；外傷と障害のメカニズム ほか）
３ 体幹・胸部（機能解剖とバイオメカニクス；外傷発性のメカニズム ほか）
