スキルアップがん症状緩和

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スキルアップがん症状緩和

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524255849
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

がん疼痛およびその他の身体症状に対して,処方の基本から,患者の病態に応じた応用までを実践的に解説.患者Aさんの経時的な治療過程について章を貫いて追っており,「こんなときどう処方するか」が具体的にわかる.豊富な図表や処方例と,必要な情報に即アクセスできる工夫が満載.ビジュアルな紙面に目を通していけば,がん症状緩和のスキルがみるみるうちにアップする.PEACEプロジェクト修了者がさらにスキルアップを図りたいときに最適の一冊.

【内容目次】
がん疼痛治療の進め方フローチャート
I 痛み
 1 痛みの緩和の戦略
  痛みの緩和の戦略?全体の流れ
  まず行うこと
  痛みの評価
  鎮痛療法に関係するその他の評価
 2 痛みの緩和を開始する
  除痛の目標設定?患者とともに目標を立てる
  非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)またはアセトアミノフェンを投与する
 3 オピオイドの基本
  依存と鎮痛?なぜ,がん疼痛患者に麻薬を処方しても依存を形成しないのか?
  オピオイドの乱用防止に向けた取り組み
  有効限界の有無
  オピオイドの強弱
  オピオイドの徐放剤と速放剤
 4 オピオイドの併用を開始する
  開始方法
 5 オピオイド各論
  コデインリン酸塩
  トラマドール
  タペンタドール
  モルヒネ
  オキシコドン
  ヒドロモルフォン
  フェンタニル
  メサドン
  ブプレノルフィン
 6 オピオイドの副作用対策
  オピオイドの副作用コントロール
 7 オピオイドを痛みに対応させる
  オピオイド・タイトレーション(量の調整方法)
  各投与経路と変更時の注意点
  オピオイド・スイッチング(オピオイド・ローテーション)
 8 在宅でもできる持続皮下注・静注方法
  在宅下での保険適用
  持続皮下注入療法
  持続静脈注入療法
  皮下注・静注のレスキュー薬の設定
 9 神経障害性疼痛への対応?鎮痛補助薬?
  神経障害性疼痛とは
  神経障害性疼痛の発現頻度と分類
  神経障害性疼痛の治療
 10 痛みとその周辺症状の管理が複雑な場合?応用編?
  さまざまな場面での対処方法の例
  ケミカル・コーピング
II がん治療中に合併した症状
 1 眠気
  眠気=オピオイドの副作用とせず,まずは鑑別診断を行う
  鑑別診断と並行して,痛みの強さに対して過量になっていないか評価する
  オピオイドが効きにくい疼痛に対し,他剤併用の必要がないかどうか検討を行う
 2 悪心・嘔吐
  一般的な悪心・嘔吐
  オピオイドの導入後1週間以内:制吐薬は投与しているのに嘔吐するとき?中枢・末梢,どの刺激が残存しているか
  オピオイド導入後1週間以降?まず便秘の評価
  制吐薬の副作用
 3 呼吸困難
  機序
  病態
  対処
  頻呼吸へのモルヒネ・ヒドロモルフォン投与?中枢性気管支狭窄を伴う場合,伴わない場合
  ステロイド
 4 リンパ浮腫
  浮腫の分類
  リンパ浮腫
参考資料
索引

有賀 悦子[アルガ エツコ]
著・文・その他

内容説明

さらにレベルの高い緩和ケアを可能にする、珠玉の知識とノウハウがここに!豊富な図表と処方例、最新の薬剤情報を収載。

目次

1 痛み(痛みの緩和の戦略;痛みの緩和を開始する;オピオイドの基本;オピオイドの併用を開始する;オピオイド各論 ほか)
2 がん治療中に合併した症状(眠気;悪心・嘔吐;呼吸困難;リンパ浮腫)

著者等紹介

有賀悦子[アルガエツコ]
1987年筑波大学医学専門学群卒業。東京女子医科大学腎臓病総合医療センター外科入局。1993年アメリカミシガン大学腫瘍外科にてリサーチフェローとして乳がん、がん遺伝子治療・免疫療法の研究に従事。同時に、アーバーホスピスにおいて在宅ホスピスケア研修。1996年国立がんセンター東病院緩和ケア病棟。1999年東京女子医科大学在宅医療・緩和医療学講師。2003年国立国際医療センター緩和ケア科医長。2008年帝京大学医学部内科学講座(緩和医療)准教授。2012年同教授。2013年4月帝京大学医学部緩和医療学講座教授・診療科長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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