出版社内容情報
《内容》 実際の手術では何のトラブルもなく、標準的手術のみで施行できる例は少ない。本書は主要外科手術における標準的手術と、その応用となる非定型的手術をあげ、pitfall、副損傷の回避とともに、副損傷発生時の最良の対策などについて丁寧に解説した。また多数のわかりやすい図版をもとに、image trainingすることにより手技や手法の向上が計れる。
内容説明
本書では、主要外科手術における要点を述べ、さらに基本となる標準的手術と、応用編とみられる非定型的手術もあげて、第一線外科医の要望に応えるものとした。とくにpitfall,副損傷の回避とともに副損傷発生時の最良の対策法についても各項ごとに加えた。
目次
甲状腺摘除術
乳癌根治手術
肺癌根治手術
縦隔膀腫瘍摘除術
食道癌根治手術
胃十二指腸潰瘍の手術
胃癌根治手術
イレウス・小腸腫瘍の手術
結腸癌根治手術
直腸癌根治手術
肝左区域切除術(Glisson鞘一括処理法による)
肝右葉切除術(拡大肝右葉切除術を含む)[ほか]