内容説明
肘診療の第一人者が次世代へ贈る、経験と哲学のすべて。骨折・脱臼のプライマリケアから手術的治療、リハビリテーションとスポーツ復帰までを網羅。名医の視点・技術・考えかたのすべてがわかる。
目次
１ 肘関節診療の基礎（肘関節の機能解剖；診断と治療の進め方；肘関節の手術進入路）
２ 肘関節診療の実際（骨折；脱臼と靱帯損傷；肘関節のスポーツ障害；肘関節拘縮の病態と治療；肘関節周囲の腱断裂；肘関節上顆炎；肘の炎症性疾患；肘関節部の末梢神経障害；麻痺肘（肘屈筋・伸筋麻痺）
肘関節の先天異常）
著者等紹介
伊藤恵康［イトウヨシヤス］
慶友整形外科病院病院長。昭和１８年（１９４３年）１月１８日生。昭和４２年慶應義塾大学医学部卒業。昭和４３年インターン終了、米国医師免許ＥＣＦＭＧ取得、医師国家試験合格。昭和５２年医学博士。昭和５７年医学部専任講師。昭和６４年慶友整形外科病院副院長。平成１７年慶友整形外科病院病院長。平成１３～２０年東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター客員教授。平成２２年５月日本整形外科学会学会功労賞受賞。日本手外科学会特別会員、日本肘関節学会名誉会員（平成１６年度学会長）、東日本手外科研究会名誉会員、日本整形外科スポーツ医学会評議員、広島東洋カープチームドクター（プロ野球選手では、全球団にわたる多数の選手の肘・手の障害に対し手術的治療を担当）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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