出版社内容情報
《内容》 本書は心臓カテーテル法の定本として好評を博してきた。心エコー、特にドプラー法の普及にもかかわらず、心臓カテーテル法の有用性は変わらない。第2版は最近の知見を取り入れ改訂した。造影剤に関する項、カテーテルによる治療の項などを追加し一層充実した内容となっている。写真やわかりやすい図表も豊富に取り入れた。
目次
心臓カテーテルの設備と器具
心臓カテーテル法の手技
心臓カテーテルの走行と操作法
心内圧曲線
短絡血流量
心拍出量
血管抵抗および弁口面積
心内電気現象の特殊記録法
心内膜心筋生検法
選択的心臓血管造影法
心臓カテーテルから心機能へ
カテーテルによる治療
各心疾患の臨床的特徴および心臓カテーテル所見
心臓カテーテル法と患者管理
心臓カテーテル法の合併症