内容説明
緩和ケアの臨床は「今よりもっと、うまくいく」。『ここが知りたかった緩和ケア(改2)』『よい質問から広がる緩和ケア』に続く薬剤処方についてより実践に即した一冊!一歩進んだ薬剤処方身につけませんか?ガイドラインや教科書を読んでもうまくいかない…。実際の患者は病態が複雑で困る…。そんな現場の悩みに答える一冊。症例ベースで著者が考える「最適な薬の使い方」を「根拠」をもって解説。
目次
1 もっとうまくいく痛みのマネジメント(やっぱりアセスメント;薬剤にまつわるこんな「困った!」;薬剤をもっと使いこなす;むずかしい痛みももっと対応できる)
2 もっとうまくいく痛み以外の症状のマネジメント(やっぱりアセスメント;薬剤をもっと使いこなす;痛み以外のむずかしい症状ももっと対応できる)
著者等紹介
余宮きのみ[ヨミヤキノミ]
埼玉県立がんセンター緩和ケア科科長。1991年日本医科大学卒業。内科、整形外科、神経内科を経て、1994年日本医科大学リハビリテーション科。2000年より現職、緩和ケア病棟、緩和ケア外来、緩和ケアチームで緩和ケアを実践。日本緩和医療学会専門医。独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門医員。埼玉がんリハビリテーション研究会世話人。ルーテル学院大学附属人間成長とカウンセリング研究所カウンセリング課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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