出版社内容情報
《内容》 呼吸音の聴診は、心音聴診と同じように感覚に頼る診断技術であり、経験と修練が要求される。本書は、繰り返しの容易なCDによる呼吸器聴診トレーニングの手引書で、このCDには多くの病態の聴診所見が解説を加えて録音されており、呼吸器聴診の基本を把握し、音の識別に習熟することができる。また、呼吸音の分類と用語にも意をつくした。
目次
1章 呼吸音聴診の歴史
2章 聴診法
3章 呼吸音の分類
4章 呼吸音
5章 副雑音
6章 呼吸音の伝達の変化
7章 人工呼吸器の聴診
8章 症例提示