出版社内容情報
《内容》 単に臨床検査の羅列ではなく、診断、代謝異常、合併症など、目的に応じた検査をどのように活用するかという基本方針に対応して記述。合併症に力点をおき、急性や慢性の多彩な合併症の把握と同時に、どのような臨床検査が必要なのか、進行による検査の進め方をどうするのか、そして各々の臨床検査について、検査法とその評価を順序立てて解説。
目次
1 糖尿病検査の基本的な考え方
2 糖尿病早期発見と診断のための検査
3 糖尿病病型診断のための検査
4 糖尿病の状態を知る―代謝異常の把握
5 糖尿病急性合併症検査指針
6 糖尿病慢性合併症検査指針
7 糖尿病合併症の検査
8 特殊な配慮を必要とする糖尿病の検査値の評価と対策
9 自己管理のための検査法
10 特殊な検査法
11 検査値の管理法