内容説明
食事療法が糖尿病治療の基本であるにもかかわらず、食事指導の手順が確立されておらず、試行錯誤をくり返しているのが現状ではなかろうか。本書は病院栄養士はもとより、地域活動に携わっておられる栄養士を対象にして書かれたものである。できるだけ具体的にまとめ、実践に役立つものを目指した。その中に栄養学の基本をはさみ込むようにした。また医師が読んでも役に立つ材料が豊富に盛り込まれている。
目次
第１部 基礎編（やさしい栄養学；栄養素の配分について；食事の型紙）
第２部 実技編（食品交換表の指導について；食習慣とコントロール；コントロール不良者の食生活とその改善の方法）
第３部 応用編（食品交換表への追加食品一覧表；知らずに食べている糖質量；外食料理について；アルコールについて；学校給食；食事指導の評価事例）
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