内容説明
本書はホルモンを中心に生体内の情報伝達に関与する化学物質を取り上げ、それらの構造、性質、生体内分布、作用、定量法、使用法などを記述したものである。
目次
1 脊椎動物(神経ホルモンと神経ペプチド;腺下垂体ホルモン;甲状腺ホルモン;副甲状腺〈上皮小体〉、鰓後腺、スタニウム小体のホルモン;胃・腸・膵管系のホルモンとペプチド;レニン‐アンギオテンシン、カリクレイン‐キニン、心房ペプチド;胸腺ホルモン;リラキシン、インヒビン、絨毛性ホルモン;成長因子;ステロイドホルモン)
2 無脊椎動物(ペプチドホルモン;ステロイドホルモン;幼若ホルモン類)
3 生体アミン(カテコールアミン;その他のアミン・アミノ酸)
4 エイコサノイド(プロスタグランジンおよび類縁物質;エイコサノイドの種特異性)
5 植物ホルモン
付 ホルモンの化学命名法