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出版社内容情報
《内容》 CTやMRIで心機能評価はどのようにできるのか,虚血性心疾患や弁疾患などの心臓疾患は画像でどのように見えるのかなど,心臓領域で急速に関心が集まっているCT・MRI診断について,豊富な症例とともに具体的撮像法,読影の要点,使い分けなどを詳細に解説.循環器科と放射線科相互の理解が深まる一冊.
《目次》
【主要目次】
1 総 論
1.MRI・CTによる心臓解剖
A.MRI
B.CT
2.MRIによる臨床応用の基礎
A.MRIの心疾患応用の特徴
B.心臓MR撮像法
C.MRI心機能計測
3.CTによる臨床応用の基礎
A.CTの心疾患応用の特徴
B.心臓CT撮影法
C.CT心機能計測
2 疾患編
1.虚血性心疾患
A.疾患の解説
B.非侵襲的検査への期待
C.非侵襲的冠動脈検査法
D.心筋虚血の検出(心筋perfusion)
E.梗塞巣の検出(遅延造影)
F.左室局所壁運動と梗塞部壁在血栓
G.冠動脈のカルシウムスコア
H.comprehensive cardiac MRI study
I.comprehensive cardiac CT study
J.MRIによる頸動脈・冠動脈プラークの性状診断
K.マルチスライスCTによる冠動脈プラークの性状診断
2.弁疾患
A.大動脈弁疾患
B.僧帽弁疾患
3.心筋炎
4.心筋症
A.肥大型心筋症
B.拡張型心筋症
C.心筋緻密化障害
D.不整脈源性右室心筋症
E.心サルコイドーシス
5.心膜疾患
6.心臓腫瘍
A.良性疾患
B.悪性疾患
7.先天性心疾患
A.心内奇形(Fallot四徴症)
B.心外奇形
8.大動脈疾患
A.大動脈瘤
B.大動脈解離
C.大動脈奇形(含.静脈奇形)
9.末梢動脈疾患;閉塞性動脈硬化症
10.末梢静脈疾患;深部静脈血栓症と肺塞栓症