出版社内容情報
《内容》 本書は,PT・OTを中心とするコメディカル学生を対象にした生理学実習テキスト.学生参加型を重視した著者の創意による実習項目,安価な実習器具の使用をコンセプトとし,また広く実施されているスタンダードな実習項目も含まれている.学生にとっては,わかりやすくかつインパクトのある実習を行うことができるように構成された,今までにない実習書である.
《目次》
【内容目次】
準備編
1.生理学実習を行うにあたって
2.レポートの作成
3.実験機器の作動のしくみ
4.陰極線オシロスコープの取扱い方
5.実験液の調製
6.対数方眼紙の使い方
実習編
1.随意運動の反応時間(光・音刺激)
2.随意運動の反応時間(皮膚刺激)
3.膝蓋腱反射の反応時間
4.筋電図(針電極による記録)
5.筋電図(表面電極による記録)
6.筋電図(誘発筋電図,神経の伝導速度)
7.心電図(12種の誘導)
8.心電図(バルサルバ試験)
9.深部感覚
10.最大酸素摂取量
11.酸素負債
12.身体敏捷性(全身反応時間と反復横跳び)
13.体力テスト(各測定値間の相関)
14.重量感覚(ウェエバー・フェヒナーの法則,スティーブンスの法則)
15.温度感覚(ウェエバー・フェヒナーの法則)
16.温度感覚(スティーブンスの法則)
17.味覚(舌における味覚の分布)
18.味覚(スティーブンスのべき級数の比較)
19.味覚(検知閾,認知閾,接次対比)
20.皮膚感覚(感覚点の分布と温度の影響)
21.皮膚感覚(2点識別閾)