膵癌早期診断テクニックマニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 100p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524235285
  • NDC分類 493.47
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 膵癌においては,いかに早期に「診断のルート」に乗せるかが治療のポイントである.根治可能な膵癌である上皮内癌と,比較的切除後の予後が良好な腫瘍径1cm以下の通常型膵癌の診断法のテクニックを呈示した.マニュアルにしたがって早期に診断を進めることができるよう,わかりやすい箇条書き形式の記述と診断テクニックをシェーマを使って解説.    

《目次》
【内容目次】
1.膵癌を早期診断するために
 A 早期膵癌とは
 B 超音波検診のデータからわかること
 C 診断にいたるまでの流れ
 D follow-up法
 E 膵癌早期診断へのポイント
 
2.膵癌の症状
 A 膵癌に特徴的な症状
 B 頻度の高い症状
 C 腫瘍の大きさと症状
 D 膵の解剖学的特徴と症状
 E 膵の解剖学的特徴と癌の進展
 
3.血液検査
 A 血液検査のポイント
 B 腫瘍マーカー
 C 膵酵素
 
4.腹部超音波検査
 超音波検査
 A 検査目的,適応と限界
 B 超音波診断装置の機種の選択
 C 前処置
 D 検査の工夫
 E 走査の手順
 F 注目すべき超音波所見
 G 超音波検査で異常所見を認めたとき,次に行うべき二次検査
 造影超音波検査(ダイナミックUS)
 A 検査目的,適応と限界
 B 超音波診断装置および造影剤の選択
 C 検査の手順
 D 所見の読み方
 
5.CT検査
 A 膵癌診断におけるCTの目的と適応
 B 前処置
 C 機種の選択と検査の手順
 D 読影と診断のポイント
 E 3次元血管造影とMPR画像
 F 膵癌TS1症例のCT所見
 G 症例供覧
 
6.MRIおよびMRCP検査
 A 検査目的
 B 適応と限界
 C 各撮像方法の原理
 D 機種の選択
 E 検査手順
 F 膵癌のMR画像所見
 G 症例供覧
 
7.超音波内視鏡検査
 A 超音波内視鏡検査の目的,適応と禁忌
 B 膵癌早期診断における超音波内視鏡検査の意義
 C 機種の選択
 D 前処置
 E 検査の手順
 F 所見
 G 超音波内視鏡下穿刺
 
8.内視鏡的逆行性膵管造影検査
 A 検査目的
 B 適応と禁忌
 C 機種の選択
 D 前処置の流れ
 E 検査前の準備
 F 検査の手順
 G 偶発症の予防と術後管理
 H 所見
 
9.腹部血管造影検査
 A 検査目的と適応
 B 機種の選択と検査の手順
 C 動脈注入化学療法
 D 所見
 E 症例供覧
 
付録
 1.膵の解剖学
 2.膵癌の臨床病理学的所見
 3.膵に関する略語集

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