出版社内容情報
《内容》 近年、抗生物質の目ざましい開発とあいまって、感染症の様相は大きく変貌してきた。このような感染症の治療の際には、感染症の病態をよく理解し、その際に関与しやすい病因菌と、現在における抗生物質に対する感受性を考慮しなければならない。本書は各種感染症に対し抗生物質をどのような考えに基づいて投与すべきかについてわかりやすく解説。
目次
1 細菌感染症の現況
2 抗生物質の種類とその特性
3 抗生物質の使い方
4 抗生物質の副作用とその対策
5 感染症の補助療法
6 抗生物質Q&A
7 抗生物質一覧表