MRIテクニックマニュアル

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MRIテクニックマニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524223893
  • NDC分類 492.43
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 たとえば脳血管障害を,そして肝臓をMRIで診るとき,どんな撮像法を選べばよいのか.疾患を診断,鑑別するために何に着眼したらよいのか.そもそもMRI画像って何? 熟達した若手専門家によるわかりやすい説明と構成で,MRIのセンスが身につく必携の書.放射線医が常勤していない一般病院の撮影室や読影室もこれで安心.    

《目次》
【内容目次】
第 I 章 基礎:パルスシークエンスの違いと特徴
第II章 正常解剖
第III章 疾患
1. 脳
A. 総論
B. 血管(脳血管障害)
a. 脳梗塞
Wallenberg症候群(後下小脳動脈症候群)(右椎骨動脈血栓)
b. 脳出血
高血圧性脳出血
c. 脳動脈瘤
脳動脈瘤
d. 動静脈奇形
動静脈奇形/静脈性血管腫
C. 外傷
D. 代謝・変性
多発性硬化症/急性散在性脳脊髄炎/多系統萎縮/osmotic myelinolysis/Wernicke脳症/播種性壊死性白質脳症/Wilson病/肝性脳症
E. 脳腫瘍
脳転移/下垂体腺腫/聴神経腫瘍/脳室内腫瘍
F. 感染症・炎症性疾患
ウイルス性感染症/髄膜炎/脳膿瘍
G. てんかん
H. 痴呆
Alzheimer病/正常圧水頭症/Creutzfeldt-Jacob病(プリオン病)
I. 奇形
Arnold-Chiari奇形/裂脳症/Dandy-Walker奇形/脳梁欠損症/滑脳症
2.眼窩
眼窩内腫瘤/視神経炎/甲状腺眼症/眼球内腫瘤(脈絡膜転移)
3.頭頸部
A. 耳下腺
耳下腺腫瘍
B. 咽頭喉頭腔
咽頭腫瘍/喉頭腫瘍/口腔腫瘍
C. 頸部リンパ節
リンパ節転移
4.上腹部
A. 肝臓
肝細胞癌/限局性結節性過形成/肝嚢胞/海綿状血管腫/肝転移
B. 胆道
胆石
C. 膵臓
嚢胞性腫瘍(漿液性嚢胞腺腫)
D. 腎臓
腎癌/血管筋脂肪腫
E. 副腎
副腎腺腫
5.骨盤
A. 子宮・卵巣
a. 子宮
子宮筋腫/子宮腺筋症/子宮頸癌/子宮体癌
b. 卵巣
卵巣嚢胞/卵巣奇形腫(類皮嚢胞腫)/内膜症性卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)/卵巣癌
B. 前立腺
前立腺肥大症/前立腺癌
C. 骨盤リンパ節
骨盤リンパ節転移(前立腺癌)
6.軟部腫瘍
神経鞘腫/血管腫/ガングリオン/デスモイド
7.筋・腱の外傷
筋肉内血腫
8.骨髄疾患
骨髄転移(悪性リンパ腫)
9.骨腫瘍
内軟骨腫/巨細胞腫/脂肪腫/非骨化性線維腫/血管腫/類骨骨腫/転移性骨腫瘍
10.骨感染症
骨髄炎
11.脊椎・脊髄
A. 脊椎
椎間板ヘルニア/脊椎症/後縦靭帯骨化症/脊柱管狭窄症/脊椎分離症/脊椎すべり症/椎間板術後性変化/脊椎の感染症/髄膜嚢胞/脊椎腫瘍
B. 脊髄
多発性硬化症/脊髄腫瘍/脊髄係留症候群/脊髄空洞症
12.関節
A. 関節疾患
変形性関節症/関節リウマチ/色素性絨毛結節性滑膜炎
B. 肩関節
肩関節腱板断裂/反復性肩関節前方脱臼
C 手関節
三角線維軟骨複合体損傷/舟状骨骨折
D. 股関節
大腿骨頭壊死症/一過性大腿骨頭萎縮症/変形性股関節症/Perthes病
E. 膝関節
前十字靭帯損傷/後十字靭帯損傷/側副靭帯損傷/半月板損傷/離断性骨軟骨炎/滑液包炎/タナ障害/Osgood-Schlatter病
F. 肘関節
内側骨端障害/尺骨神経管症候群
G. 足関節
前距腓骨靭帯損傷/足底筋膜炎/アキレス腱周囲炎・腱炎・断裂/Morton病
第IV章 用語解説
付録 装置メーカーによる用語の違い

内容説明

本書は、実際にMRIを患者に施行する立場、あるいは目の前にある患者へのMRIの適応を考える立場の方々を念頭において編まれたものである。

目次

第1章 基礎:パルスシークエンスの違いと特徴
第2章 正常解剖
第3章 疾患(脳;眼窩;頭頸部;上腹部 ほか)
第4章 用語解説

著者等紹介

多田信平[タダシンペイ]
お茶の水駿河台クリニック画像診断センターセンター長

田中宏[タナカヒロシ]
お茶の水駿河台クリニック画像診断センター放射線科

石井千佳子[イシイチカコ]
お茶の水駿河台クリニック画像診断センター放射線科

佐藤希光[サトウノリミツ]
お茶の水駿河台クリニック画像診断センター主任技師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。