実践 経静脈心筋コントラストエコー法

実践 経静脈心筋コントラストエコー法

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  • サイズ B5判/ページ数 99p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784524223657
  • NDC分類 492.12
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 心筋灌流を心エコーで評価するのは心エコー医にとって長年の夢であったが,1999年秋に発売された造影剤によりそれが現実のものとなった.しかしその使い方を習熟していないと実力が発揮できない.先駆的にこの方法を手がけた著者によりまとめられた本書は,造影剤の注入法,左室造影から心筋染影のための工夫,虚血性心疾患の診断への応用までを具体的に記した,画期的な指南書.    《目次》 【主要目次】 1.経静脈心筋コントラストエコー法の実際  A.コントラストエコー法とは,   1.レボビスト   2.心腔造影

内容説明

本書では、これから経静脈コントラストエコー法を試みようとする人々、およびすでにこの分野を手がけている人々が理解しておくべきことを、平易にわかりやすく解説。本書を通読すれば経静脈コントラストエコー法についての現況を、初心者からベテランまでのあらゆる人々が、それなりに理解することができる。ただ、経静脈コントラストエコー法の発展は急速であり、本書はあくまでも、現時点での総説である。

目次

1 経静脈心筋コントラストエコー法の実際(コントラストエコー法とは;基礎知識;臨床応用)
2 コントラスト法でわかる心筋潅流―冠動脈注入法での知見
3 今後の展望

著者等紹介

伊藤浩[イトウヒロシ]
1982年大阪大学医学部卒業、’86年同大学院医学研究科修了。同年大阪大学医学部第一内科研究生、桜橋渡辺病院循環器内科医員、’96年桜橋渡辺病院循環器内科副部長。’99年同内科部長。現在に至る。日本心臓病学会評議員、FACC、日本心臓病学会特別正会員(FJCC)、日本心エコー図学会幹事、コントラストエコー研究会幹事、心血管内イメージング研究会世話人、日本内科学会近畿地方会評議員

増山理[マスヤマトオル]
1980年大阪大学医学部医学科卒業。’84年同大学院医学研究科修了。同年大阪警察病院心臓センター勤務。’87年米国スタンフォード大学心臓内科研究員、’89年大阪大学医学部第一内科、’95年同第一内科助手、’99年大阪大学大学院病態情報内科(第一内科)講師、現在に至る。FACC、日本心臓病学会特別正会員(FJCC)、日本内科学会近畿地方会評議員、日本循環器学会近畿地方会評議員、日本超音波医学会評議員、日本心エコー図学会幹事、日本エム・イー学会評議員・関西支部幹事、コントラストエコー研究会幹事

堀正二[ホリショウジ]
大阪大学教授
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