出版社内容情報
《内容》 【2001年版の特長】
●新薬価を記載.
●2000年12月の新規薬価基準収載分まで網羅.
●2001年発売新薬収載.
●服薬指導と看護のポイントを記載.
●本文解説の索引を付すなど,さらに使いやすさを追求.
●ピロリ除菌,高血圧治療ガイドラインなど,最新情報を満載.
●毒薬,劇薬,向精神薬,冷所保存,妊婦への規制区分を表示.
●薬疹に注意すべき薬剤,重大な副作用の初期症状,妊娠と危険な薬剤,適応外使用,TDMの治療域・中毒域,略語を付録に収載.
●後発品目もさらに充実.
●添付文書に沿って全面改訂.
●わかりやすい2色刷.
《目次》
【本書の特色】
■薬効分類ごとの解説と便覧が最大の特色.解説では,薬理作用,選択と使用法,副作用と禁忌などの最新情報を簡潔・的確に把握できる.
■各薬効群の便覧では,留意すべき用法,適応症,特徴,副作用,禁忌,相互作用,注意事項などの情報を簡潔に記載.
■薬剤名は便覧収載なので,一目で同一薬効群の商品名を知ることができる.
■薬効群ごとに「サマリー」を設けてあるので,一目で概要を知ることができる.
■24年の実績に裏付けされた正確な情報を提供.毎年読者の要望に応えながら使いやすさを追求.
■毎年全面的に見直し,つねに最新情報を提供.
内容説明
本書は、日常よく使用される医家向け薬剤は、最近市販されたものも含めてすべて便覧に載せた。一方、抗生剤をはじめ、しばしば使用され、しかもその使い方にいくつかの問題点がある薬剤群については解説を加え、さらに薬剤の特徴、副作用、使い方も一部図表として示した。
目次
病原微生物に対する薬剤
抗悪性腫瘍、免疫抑制薬
炎症、アレルギーに作用する薬剤
糖尿病治療薬
ホルモン剤、骨・カルシウム代謝薬
ビタミン薬、輸液、血液製剤
血液に作用する薬剤
循環器系に作用する薬剤
呼吸器系に作用する薬剤
消化器系に作用する薬剤
神経系に作用する薬剤
感覚器官用剤
その他
著者等紹介
水島裕[ミズシマユタカ]
1933年東京生まれ。1963年東京大学医学部大学院卒業 医学博士・薬学博士。1983年聖マリアンナ医科大学第一内科教授。1990年同大難病治療研究センター設立 同センター長。1995年参議院議員。1999年聖マリアンナ医科大学名誉教授。2001年文部科学省初代大臣政務官。日本臨床薬理学会会長、理事長など多くの学会の会長、理事長、理事を歴任。日本薬剤学会賞、科学技術庁長官発明賞など受賞
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