疼痛学序説―痛みの意味を考える

疼痛学序説―痛みの意味を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524223565
  • NDC分類 491.378
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 “痛み”研究の世界的第一人者による待望の書き下ろし.痛みにまつわる多くのエピソードを盛り込み,医学はもちろん,哲学や心理学的側面からも痛みを多角的にとらえつつ,痛みに伴う複雑な現象をわかりやすく解説する.訳者による注も多数付記され,理解しやすい内容となっている.    《目次》 【主要目次】 第1章 個人的な痛みと隠さずに見せるもの 第2章 痛みの哲学 第3章 身体が検出し,脳が反応する 第4章 身体全体 ―痛みに随伴する全身反応― 第5章 痛みに対する正常な反応 ―痛みの個人差― 第6章 原因が明らかな痛み 第7章 原因が特定されていない痛み 第8章 治療の原理 第9章 プラシーボ反応 ―期待に依存する反応― 第10章 あなたの痛み ―痛み認知の新学説― 第11章 他人の痛み ―痛みの治療サービス― 結 び

内容説明

痛みとは何か!?さまざまなエピソードを交えながら、脳と痛みの微妙な関係を解き明かし、痛みの世界の不思議を科学する。

目次

第1章 個人的な痛みと隠さずに見せるもの
第2章 痛みの哲学
第3章 身体が検出し、脳が反応する
 第4章 身体全体―痛みに随伴する全身反応
第5章 痛みに対する正常な反応―痛みの個人差
第6章 原因が明らかな痛み
第7章 原因が特定されていない痛み
第8章 治療の原理
第9章 プラシーボ反応―期待に依存する反応
第10章 あなたの痛み―痛み認知の新学説
第11章 他人の痛み―痛みの治療サービス

著者等紹介

Wall,Patrick D.[Wall,Patrick D.]
ゲート・コントロール説で広くその名を知られた偉大な神経科学者である。この学説は痛みの研究に多大のインパクトを与えたが、Wallはその後も一貫して、痛みの研究のフロンティアで活躍し、常にリーダーであった。Wallは20世紀最大の疼痛学者(algologist)の1人である
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