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出版社内容情報
《内容》 大腸癌,炎症性疾患など大腸疾患は増え続けている.内視鏡による検査・治療手技を中心に,診断・治療の実際を具体的に解説.最新の遺伝子の話題にも言及.随所に「キーワード解説」,「ワンポイントメモ」,「ピットフォール」などのコラムを設けて,診療現場で役立つプラクティカルな内容を盛り込む.2色刷(一部カラー)で見やすいレイアウト.
《目次》
【内容目次】
第1章 大腸疾患のOverview
1.大腸疾患の疫学
2.大腸癌の予防
第2章 患者へのアプロ-チ
第3章 診断へのアプロ-チ
1.便潜血検査
2.X線検査
3.内視鏡
a.proctoscopy
b.sigmoidoscopy
●コラム 偶発症の少ないsigmoidoscope
c.colonoscopy
4.超音波内視鏡
第4章 腫瘍性疾患の鑑別診断と治療
1.大腸癌とポリ-プ
●コラム serrated adenoma
●コラム CMSEP
2.早期大腸癌の内視鏡治療
3.大腸癌の外科治療
4.遺伝性ポリポ-シスと非遺伝性ポリポ-シス
5.悪性リンパ腫
6.カルチノイド,その他の良性非上皮性腫瘍
第5章 炎症性疾患の診断と治療
1.潰瘍性大腸炎の診断
2.潰瘍性大腸炎の治療
●コラム 潰瘍性大腸炎の新しい治療法
3.クロ-ン病の診断
4.クロ-ン病の治療
5.炎症性腸疾患の外科治療
6.腸型ベ-チェット病と単純性潰瘍
7.腸結核
8.感染性腸炎
9.虚血性腸炎
10.抗生物質起因性腸炎
●コラム NSAIDs起因性腸炎
第6章 その他の大腸疾患
1.憩室
2.過敏性腸症候群
第7章 大腸疾患のBasic Science
1.大腸癌の分子生物学的研究
2.COX-2と大腸癌
3.胆汁酸と発癌
第8章 カレントトピックス
1.virtual colonoscopy
2.コロナビ
3.潰瘍性大腸炎の癌合併
4.cap polyposis
5.HNPCC
6.大腸癌の遺伝子診断・治療
内容説明
大腸疾患の疫学、診断の基本にはじまり、代表的な大腸腫瘍と炎症性疾患の鑑別の基本と手順、新しい科学的診断法のポイント、そしてトピックスとして学会最先端の話題をもいくつか取り上げた。まさに今日における大腸疾患のすべてを、経験豊富な執筆陣で網羅して、研修医から専門医まで、大腸疾患を究めようとする人が望み得る最高のテーマを選択したものである。
目次
第1章 大腸疾患のOverview
第2章 患者へのアプローチ
第3章 診断へのアプローチ
第4章 腫瘍性疾患の鑑別診断と治療
第5章 炎症性疾患の診断と治療
第6章 その他の大腸疾患
第7章 大腸疾患のBasic Science
第8章 カレントトピックス
著者等紹介
多田正大[タダマサヒロ]
多田消化器クリニック院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。