インフルエンザ診療マニュアル

インフルエンザ診療マニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524223466
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C3047

出版社内容情報

"《内容》 インフルエンザは毎年流行を繰り返し,社会的にも関心が大きい.本書はインフルエンザ診療の新しい流れをふまえた,一般臨床医を対象とする実践的診療マニュアルである.ワクチン,新型インフルエンザ,迅速診断法,抗ウイルス薬,二次感染治療などの最新情報を網羅し,図表や具体的症例12例を交え,臨床の場ですぐに役立つようにまとめられた.    《目次》 【主要目次】 1章 インフルエンザの基礎知識  A.インフルエンザウイルスとはどんなウイルスか  B.インフルエンザと社会  C.新型インフルエンザの脅威 2章 成人・小児のインフルエンザの臨床像  A.インフルエンザと合併する症例   1.インフルエンザの臨床像   2.細菌性上気道炎・気管支炎   3.肺 炎   4.純ウイルス性肺炎  B.インフルエンザとホスト   1.高齢者   2.慢性呼吸器疾患例   3.免疫能の低下   4.心疾患例  C.特殊な病型   1.ARDS(急性呼吸促迫症候群)とMOF(多臓器不全)   2.細気管支炎   3.侵襲性アスペルギルス症   4.心筋炎  D.小児のインフルエンザ   1.小児インフルエンザの入院状況   2.小児インフルエンザの臨床像   3.合併症   4.予 防 3章 ワクチンをめぐる問題  A.ワクチンの基礎   1.不活化ワクチンと弱毒性ワクチン   2.不活化インフルエンザワクチンの製造   3.インフルエンザワクチンは3種混合ワクチン   4.ワクチン株の選定   5.インフルエンザ弱毒性ワクチン  B.ワクチンによる予防   1.ワクチンの対象と効果   2.接種の実際   3.予 防   4.病院および施設での発生後対策   5.海外での対策 4章 インフルエンザの診断法  A.血清診断法と抗原検出法   1.血清抗体検査   2.抗原検出法  B.迅速診断法   1.迅速診断キットの原理と検査方法   2.迅速診断キットの実際 5章 インフルエンザの治療  A.抗ウイルス薬による治療   1.抗ウイルス薬の意義   2.amantadine(シンメトレル)   3.ノイラミニダーゼ阻害薬(neuraminidase inhibitor),   4.amantadineとNA阻害薬の選択  B.成人のインフルエンザ治療   1.入院適応の検討   2.一般療法   3.対症療法   4.抗ウイルス薬療法  C.二次感染症治療と合併症対策   1.肺炎の種類と治療の原則   2.原因菌の推定と抗生物質の選択   3.基礎疾患の治療  D.小児のインフルエンザ治療"

内容説明

本書は、高齢者などハイリスク者への内科診療法および脳症をはじめとする小児科診療法を縦糸に、進歩するウイルス学の解説とやがて来る新型ウイルスへの対策を横糸に、呼吸器内科医とインフルエンザを専門とする小児科医との協力で生れたものである。本書は、基礎的事項の解説はわかりやすく、予防・診断・治療についてはできるだけ実践的に記載し、なるべく多くの自験症例を提示して、簡明で使いやすいインフルエンザ診療マニュアルを目指したものである。

目次

1章 インフルエンザの基礎知識(インフルエンザウイルスとはどんなウイルスか;インフルエンザと社会;新型インフルエンザの脅威)
2章 成人・小児のインフルエンザの臨床像(インフルエンザと合併する症例;インフルエンザとホスト;特殊な病型;小児のインフルエンザ)
3章 ワクチンをめぐる問題(ワクチンの基礎;ワクチンによる予防)
4章 インフルエンザの診断法(血清診断法と抗原検出法;迅速診断法)
5章 インフルエンザの治療(抗ウイルス薬による治療;成人のインフルエンザ治療;二次感染症治療と合併症対策;小児のインフルエンザ治療)

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