出版社内容情報
《内容》 診療に難渋するぶどう膜炎の診断と治療のノウハウをまとめた実際書.ぶどう膜炎の原因は全身疾患に合併するもの,免疫異常が関与するもの,感染性のものなど多岐にわたり,多彩な病像を呈するため鑑別が難しく,病因を特定できない場合も多い.本書では,問診から検査,診断に至るまでの流れと,各疾患に対する治療を具体的,実際的に記述.
《目次》
【内容目次】
1章 ぶどう膜炎の診療 総論
A.診察のしかたと所見
B.検査
C.診断と鑑別診断
D.治療総論
2章 ぶどう膜炎 各論―主要疾患別鑑別診断,治療の実際
1.ベーチェット病
2.Vogt-小柳-原田病
3.交感性眼炎
4.サルコイドーシス
5.Fuchs虹彩異色虹彩毛様体炎
6.HLA-B27関連ぶどう膜炎
7.急性網膜壊死(ARN)
8.間質性腎炎ぶどう膜炎症候群(TINU症候群)
9.Posner-Schlossman症候群
10.HTLV-1関連ぶどう膜炎
11.真菌性眼内炎
12.単純ヘルペスウイルス(HSV)・水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)虹彩毛様体炎
13.地図状脈絡膜炎
14.中間部ぶどう膜炎
15.若年性関節リウマチ(JRA)に伴うぶどう膜炎およびchronic iridocyclitis in young girls
16.結核,梅毒
17.炎症性腸疾患に伴うぶどう膜炎
18.白点症候群(white dot syndrome)
19.トキソプラズマ症
20.トキソカラ症
21.AIDS患者の内眼炎
22.仮面症候群(masquerade syndrome)
23.水晶体起因性眼内炎(lens induced endophthalmitis)
24.後部強膜炎
内容説明
本書では、ぶどう膜炎、内眼炎に苦手意識を持っておられる皆様方に、少しでもこれらの疾患を容易に理解できるように、詳しく解説した。
目次
1章 ぶどう膜炎の診療総論(診察のしかたと所見;検査;診断と鑑別診断;治療総論)
2章 ぶどう膜炎各論―主要疾患別鑑別診断、治療の実際(ベーチェット病;Vogt‐小柳‐原田病;交感性眼炎;サルコイドーシス ほか)
著者等紹介
大野重昭[オオノシゲアキ]
北海道大学大学院医学研究科視覚器病学教授
小竹聡[コタケサトシ]
能戸眼科医院院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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