筋の収縮・弛緩と麻酔薬―気道平滑筋を中心に

並木昭義/山蔭道明【編】
南江堂（1999/06発売）

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サイズ A5判／ページ数 208p／高さ 21cm
商品コード 9784524220458
NDC分類 494.24
Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》　気道平滑筋の細胞機能である収縮・弛緩についての概説と実験法を解説．実際の研究法とそれを立ち上げるための要点やPitfallをまじえた解説はリアリティがあり，基礎研究の経験のない臨床医にも容易に細胞機能の機構を理解し，疑問点と研究法を結びつけることができる．また，血管平滑筋，心筋，神経，骨格筋についても解説．巻末に用語解説付き．　　　　《目次》　【主要目次】1．気道平滑筋の収縮・弛緩機構　　A．気道平滑筋収縮・弛緩現象　　B．受容体　　C．細胞膜チャネル　　D．細胞内Ca2＋調節機構　　E．標的蛋白質とミオシンのリン酸化　　F．セカンドメッセンジャー2．気道平滑筋細胞機能の実験法　2・1　気道平滑筋張力測定法　　A．実験動物　　B．実験方法　　C．張力に影響を及ぼす物質　　D．実験例　2・2　気管支ファイバー法　　A．実験動物　　B．実験方法　　C．気管支ファイバー法の欠点　　D．実験例　2・3　情報の受容と伝達の測定法　　A．G蛋白質とその機能に影響を与える細菌毒素　　B．実験方法　2・4　細胞内Ca2＋濃度測定法　　A．Ca2＋蛍光指示薬　　B．測定機器　　C．Ca2＋濃度の測定法　　D．細胞内Ca2＋濃度と気道平滑筋張力の同時測定法　　E．実験例　2・5　イオンチャネル活性の測定法―パッチクランプ法　　A．パッチクランプ法　　B．実験例　2・6　Ca2＋非依存性機構の測定法―スキンドファイバー法　　A．Ca2＋非依存性機構　　B．スキンドファイバー法　　C．実験例　2・7　小胞体機能測定法　　A．細胞外Ca2＋除去法　　B．スキンドファイバー法　　C．実験例　2・8　セカンドメッセンジャー測定法　　A．cAMPおよびcGMP測定法　　B．イノシトール三リン酸　　C．蛋白キナーゼC3．他細胞への応用　3・1　血管平滑筋　　A．実験方法　　B．受容体の特徴　　C．内皮の役割　3・2　心　筋　　A．心筋収縮・弛緩現象　　B．実験を行う際の注意点　3・3　神　経　　A．実験方法　　B．薬物投与法　　C．実験例　3・4　骨格筋　　A．骨格筋収縮に関連する組織の構造　　B．骨格筋収縮のメカニズム　　C．骨格筋の実験モデル4．用語解説

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