呼吸器腫瘍外科学

呼吸器腫瘍外科学

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  • サイズ B5判/ページ数 335p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784524217854
  • NDC分類 494.64
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 肺癌は悪性腫瘍中,男性では胃癌を抜き第1位,女性でも第3位と急増している.肺癌の根治的治療法は,局所に限局するものとはいえ外科療法のみである.近年の癌手術の基本は,安全性と根治性,QOLの面からインフォームドコンセントに基づいた患者にとって最善の方法を選択することである.そのために呼吸器内科学的側面も盛り込み,呼吸器腫瘍外科学の最新・最高の知識を系統的かつ科学的に編さんしたテキスト.    《目次》 【主要目次】 I  呼吸器の基礎知識 1.呼吸器腫瘍外科学の歴史的背景 2.呼吸器腫瘍の発生 3.肺癌の疫学と肺癌集検 4.呼吸器の正常構造 5.呼吸器の機能II 診 察 1.症候論  1.肺内病変による呼吸器症状  2.胸郭内病変による症状  3.転移による全身の症状  4.腫瘍随伴症候群 2.診断学  A.画像診断  B.内視鏡診断  C.肺癌の組織学的診断  D.分子医学的診断III 治療法の概略 1.外科治療学  A.手術適応  B.麻 酔  C.手術法  D.周術期管理  E.手術後合併症対策  F.補助療法  G.PDT・レーザー,その他の気道内治療  H.外科的治療成績  I.肺癌の予後因子 2.外科治療の内科的側面  A.肺癌手術前後における内科的対応  B.緩和医療,在宅医療,ホスピス.サイコオンコロジーIV 疾患別各論 1.気管・気管支・肺の原発性腫瘍  1.扁平上皮癌  2.腺 癌  3.大細胞癌  4.小細胞癌  5.カルチノイド  6.稀な悪性腫瘍  7.良性腫瘍 2.気管・気管支・肺の転移性腫瘍  1.転移性肺腫瘍  2.中枢気道への転移 3.縦隔腫瘍  1.胸腺腫瘍  2.奇形腫群腫瘍  3.神経原性腫瘍  4.縦隔甲状腺腫  5.先天性嚢胞  6.その他の腫瘍 4.胸壁・胸膜・横隔膜腫瘍  1.胸壁腫瘍  2.胸膜腫瘍  3.横隔膜腫瘍

内容説明

呼吸器腫瘍の外科治療に関する最新の世界のスタンダードな考え方を軸にして、さらに臨床的な先端的知見を加えている。また、腫瘍を取り扱ううえで、外科医にとっても必要な内科的考え方が汲み取られるようにしている。

目次

1 呼吸器の基礎知識(呼吸器腫瘍外科学の歴史的背景;呼吸器腫瘍の発生;肺癌の疫学と肺癌集検 ほか)
2 診察(症候論;診断学)
3 治療法の概略(外科治療学;外科治療の内科的側面)
4 疾患別各論(気管・気管支・肺の原発性腫瘍;気管・気管支・肺の転移性腫瘍;縦隔腫瘍 ほか)

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