出版社内容情報
《内容》 著者自身の豊富な経験を基に，整形外科におけるプライマリケアで実際に有効な理論と手技を厳選して詳述．日常臨床で訴えの多い痛みやしびれなどの対処を第一に，関節運動学的アプローチ（AKA）や新しい医療機器も紹介．間違った通説に対しては，その誤りや正しい解釈，最善の治療法までを明示．また，適宜，各治療法での保険請求法についても言及した． 《目次》 【主要目次】■１．整形外科プライマリケアの役割■２．プライマリケアの総論Ａ．診察編Ｂ．治療編■３．関節運動学的アプローチ（AKA）■４．ペインクリニック■５．しびれに対するプライマリケアＡ．総 論Ｂ．各 論手根管症候群／肘部管症候群／胸郭出口症候群／四辺形間隙症候群／頸椎神経根障害／頸椎脊髄症（頸髄症）／外側大腿皮神経障害／Hunter管症候群／総腓骨神経障害／足根管症候群／Morton病／腰椎神経根障害／部位の不明瞭な下肢のしびれ■６．痛みに対するプライマリケアＡ．総 論Ｂ．各 論頸部の痛み／肩部の痛み／肘部の痛み／手の痛み／胸背部の痛み／腰痛／股関節の痛み／膝関節の痛み／足の痛み■７．骨粗鬆症■８．小児整形外科■９．外傷に対するプライマリケアＡ．総 論Ｂ．各 論診察・診断のポイント／手の外傷／前腕部外傷／肘部外傷／肩部外傷／脊椎外傷／股関節外傷／膝部外傷／下腿外傷／足部外傷／顎関節脱臼／鼻骨骨折／肋骨骨折／頭部外傷／付．保険請求上の点数について■10．整形外科プライマリケアの展望
