出版社内容情報
《内容》 整形外科領域における最小侵襲手術を,鏡視下手術だけでなく,経皮的・小切開による骨折整復固定,創外固定,レーザーなど,あらゆる側面から取り上げた.どこの施設でも行えるday surgery,overnight surgeryの手技を中心に,標準的術式,必要器材,適応と禁忌,コツ,Pitfallとその対処法を解説した実際書. 《目次》 【主要目次】1.最小侵襲手術に必要な基本的事項 1.最小侵襲手術とは 2.最小侵襲手術の代表的手法 3.最小侵襲手術の適応と禁忌 4.ナースへのアドバイス 5.解剖学的知識 6.最小侵襲手術の手法・コツ2.鏡視下手術 A.鏡視下手根管開放術 1.ECTRA II systemによる鏡視下手根管開放術 2.USE systemによる手根管症候群の鏡視下手術 B.鏡視下軟部組織剥離術 1.鏡視下移植筋採取術 2.鏡視下神経剥離術 C.関節鏡視下手術 1.膝関節 2.肩関節 3.肘関節 4.手関節,手指の関節 5.股関節,足関節3.X線透視下に行う骨折の経皮的あるいは小切開整復固定 1.鎖 骨 2.橈尺骨 3.手根骨 4.中手骨,指節骨 5.内・外果,中足骨 内・外果,中足骨4.創外固定 1.上腕骨 2.前腕骨(橈骨遠位端骨折を含む) 3.中手骨,指節骨5.経皮的髄核摘出(椎間板摘出) 1.腰椎椎間板ヘルニアに対する経皮的髄核摘出 2.レーザーによる鏡視下経皮的椎間板除圧術
内容説明
本書は現時点の最小侵襲手術のうち一定の評価を得るようになってきたものをほぼ網羅している。この一冊で、解剖学的な知識から手技上のpitfallに至るまでの情報が得られるようにと意図した。
目次
1 最小侵襲手術に必要な基本的事項
2 鏡視下手術
3 X線透視下に行う骨折の経皮的あるいは小切開整復固定
4 創外固定
5 経皮的髄核摘出(椎間板摘出)