出版社内容情報
《内容》 整形外科の診療にあたり,とくに運動器を扱う場合には,力学的視点や工学的原理の基礎知識は不可欠である.本書は簡単な数式と明解な文章で,バイオメカニクスを事例に即してわかりやすく解説している.整形外科医と工学専門家との共訳により学術語も適切に選ばれ,こなれた訳文は読みやすく,この分野の理想的な入門書となっている.
内容説明
本書は、治療方法に影響を与えるバイオメカニクス的要因の検索に必要な工学的原理に基づく技法を、読者に提供する。
目次
1章 筋骨格系に作用する力とモーメント
2章 筋骨格系のはたらき
3章 関節安定性
4章 材料の力学
5章 骨格系の力学
6章 骨の力学
7章 インプラント系のはたらき