出版社内容情報
《内容》 放射線画像を診断のみではなく,治療手技として利用するインターベンショナルラジオロジーが注目されて久しい.整形外科分野でも例外ではなく,脊椎や関節の治療上の技術として定着しつつある.主流になりつつある放射線ガイド下に非侵襲的治療を行う際の基本的テクニックを解説.整形外科医,放射線医,研修医を中心に幅広く一読をおすすめする.
内容説明
本書は整形外科領域で日常診療で行っている手技的なこと、遭遇する疾患についての放射線医学的手法、放射線機器、画像診断技術を駆使しての診断・治療の実際を簡潔にまとめ、わかりやすい多くのイラスト、実際の画像をふんだんに取り入れ、かつ最新情報に基づいた比較的平易な解説書。
目次
1 関節(関節穿刺;非手術的滑膜切除術)
2 腫瘤性病変(排膿;筋骨格系の塞栓術)
3 生検(骨生検)
4 脊椎(腰椎椎間関節痛―診断的ブロックと治療;椎間版造影 ほか)