出版社内容情報
《内容》 近年,新しい薬理作用を示す循環系治療薬が数多く登場し,その成果が大きく評価,注目されている.本書は,国内第一線の執筆者が,病態生理と治療薬の作用メカニズムを最新の研究成果をふまえてわかりやすく解説.循環薬理の研究者のみならず,広く臨床の場に携わる医師に向け,合理的かつ独創性の高い研究・医療を推進するための基礎的情報を提供している. 《目次》 [主要目次]●循環調節にかかわる生体内物質1.アンジオテンシン 2.エンドセリン 3.一酸化窒素 4.ANP,BNP,CNP 5.アドレノメジュリンとPAMP ●治療薬の作用メカニズム6.心不全治療薬 1.心不全の病態生理 2.治療薬とその作用メカニズム7.不整脈治療薬 1.不整脈の病態生理 2.抗不整脈薬とその作用メカニズム 3.不整脈の薬物治療8.抗狭心症薬9.高血圧/低血圧 治療薬 1.血圧の調節機構 2.高血圧の病態生理 3.高血圧の病態 4.治療薬とその作用メカニズム 5.低血圧治療薬10.利尿薬 1.浮腫の発生機構 2.利尿薬の生理・分子薬理11.ショック治療薬 1.ショックの病態生理 2.治療薬とその作用メカニズム12.高脂血症治療薬 1.原発性高脂血症の成因と病態生理 2.二次性高脂血症の病因と病態生理 3.高脂血症治療薬とその作用メカニズム 4.今後の治療の展望13.血栓症治療薬 1.凝固,線溶の生理 2.血栓症の病態生理 3.血栓症治療薬とその作用メカニズム
目次
循環調節にかかわる生体内物質(アンジオテンシン;エンドセリン;一酸化窒素;ANP、BNP、CNP;アドレノメデュリンとPAMP)
治療薬の作用メカニズム(心不全治療薬;不整脈治療薬;抗狭心症薬;高血圧/低血圧治療薬;利尿薬 ほか)