出版社内容情報
《内容》 分子生物学を中心とした先端医学の情報が遺伝子診断・遺伝子治療など日常診療に即直結する時代になってきている。本書はその中でも最も注目されている16分野に絞り、わが国の第一人者が対談形式で明快に解説。要所にイラストとキーワード解説もついて、最新情報がソフトタッチで伝わるユニークな構成。すべての医療関係者におすすめの分子医学入門書。
目次
分子生物学が臨床医学に与えたインパクト
発癌における複数遺伝子変化
遺伝子診断のしくみと臨床応用
DNA診断に用いられるPCRの原理と応用
感染症のDNA診断
法医学とDNA診断
遺伝子治療とその進め方
疾患モデルとしてのトランスジェニック動物
リコンビナント・ヒト活性物質の産生とその応用
免疫疾患の分子医学―サイトカインとリンパ球を中心に
HLAと免疫応答〔ほか〕