ベッドサイド泌尿器科学 手術編 (改訂第3版)

ベッドサイド泌尿器科学 手術編 (改訂第3版)

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  • サイズ B5変判/ページ数 521p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784524212811
  • NDC分類 494.9
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 泌尿器科学各領域の第一人者によって執筆された定本「ベッドサイド泌尿器科学(手術編)」の最新版.1991年の改訂第2版刊行以降,泌尿器科手術の分野においても,内視鏡治療の適応拡大を中心に大きな変化がもたらされた.今改訂では,各部位・各疾患の手術ごとに“Open surgery”と“Endourology”を同一項目にまとめ,容易に対比できるようにした.    《目次》 【主要目次】序章 理想的な医師1.泌尿器科手術の歴史2.泌尿器科手術の術前術後管理3.基本手術手技  1.一般手技  2.血管外科  3.Endourology4.腎の手術  1.腎への到達法  2.腎瘻造設術  3.良性疾患に対する腎摘除術  4.腎癌に対する手術  5.腎盂尿管腫瘍に対する手術  6.腎結石に対する手術  7.腎嚢胞に対する手術  8.腎損傷に対する手術  9.馬蹄鉄腎に対する手術  10.腎固定術  11.腎のex vivo手術  12.腎血管性病変に対する手術  13.腎生検  14.腎移植  15.ブラッドアクセス  16.腹膜灌流用カテーテル5.尿管の手術  1.尿管への到達法  2.尿管結石に対する手術  3.尿管閉塞に対する手術  4.膀胱尿管逆流症(VUR)に対する手術  5.尿管損傷に対する手術6.膀胱の手術  1.膀胱への到達法  2.膀胱瘻閉鎖術  3.膀胱腫瘍に対する手術  4.膀胱結石に対する手術  5.膀胱憩室に対する手術  6.萎縮膀胱に対する手術  7.神経因性膀胱・膀胱頸部通過障害に対する手術  8.膀胱損傷に対する手術  9.尿膜管に対する手術7.尿道の手術  1.尿道への到達法  2.尿道下裂および上裂に対する手術  3.後部尿道弁に対する手術  4.尿道憩室に対する手術  5.尿道損傷に対する手術  6.尿道狭窄に対する手術  7.尿失禁に対する手術8.前立腺の手術  1.前立腺肥大症に対する手術  2.前立腺癌に対する手術 9.精嚢手術 10.陰茎の手術  1.包茎に対する手術  2.陰茎癌に対する手術  3.陰茎損傷に対する手術  4.持続勃起症に対する手術  5.Peyronie's diseaseに対する手術  6.勃起障害に対する手術 11.陰嚢内疾患の手術  1.精巣腫瘍に対する手術  2.陰嚢水腫・精索水腫に対する手術  3.精巣捻転症(精索軸捻転)に対する手術  4.精索静脈瘤に対する手術  5.停留精巣に対する手術  6.精巣上体炎に対する手術  7.男性不妊に対する手術  8.男性避妊手術12.尿路変向術  1.歴 史  2.尿管皮膚瘻術  3.回腸導管および結腸導管造設術  4.Kock pouch法  5.Indiana pouch法  6.Mainz pouch法  7.Neobladder(Hautmann)  8.その他のneobladder造設術  9.Undiversion13.副腎の手術  1.副腎への到達法と手術法  2.体腔鏡手術14.上皮小体の手術

内容説明

21世紀を目前にした今日、今世紀100年を総括する文章をよく目にするが、等しく述べられているのは科学技術の進歩である。医学・医療におけるこの100年間の進歩もまことに目覚ましいものがあった。一方20世紀の末になり、パラダイムの転換が多くの学問領域で見られるようになった。医学・医療においても、医療の評価が生存率からQOLへと視点が変わったことも一例であるといえよう。泌尿器科における医学・医療もいま述べた理念と動向の中で、専門分野を担当し、前進発展させていくべきである。本書は1986年に初版を発刊し、改訂第2版は、1991年に出版したが、今回の改訂第3版を出すまでに15年近く経過した。時代にマッチした知見を網羅した本格的成書を目指し21世紀に向けて、さらなる前進を志向していきたい。

目次

理想的な医師
泌尿器科手術の歴史
泌尿器科手術の術前術後管理
基本手術手技
腎の手術
尿管の手術
膀胱の手術
尿道の手術
前立腺の手術
精嚢の手術〔ほか〕

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