一人で対処する耳鼻咽喉科診療

一人で対処する耳鼻咽喉科診療

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  • サイズ A5判/ページ数 378p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784524212644
  • NDC分類 496.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 単独で耳鼻咽喉科診療に携わる機会の多い臨床医に,最新かつ実践的情報を提供,他科の医師にも有益な以下の内容を含んだ.(1)単独で行う診療に必要な医療環境(設備・機器) (2)日常診療で頻度の高い疾患への対応 (3)難治性あるいは重篤な疾患への対応 (4)専門性の高い疾患への対応(特殊外来) (5)他科と関連と提携 (6)診療を巡る問題(診断書,紹介,処方箋,救急,保険法など)    《目次》 【内容目次】1.単独で行う診療環境の整備 診療態勢-社会医療と検査/記録/治療に必要なもの2.単独で行う診療と対応 A.日常診療で頻度の高い耳鼻咽喉科疾患と症状への対応耳介血腫/外耳道湿疹,外耳道炎/耳垢栓塞,外耳道異物/急性中耳炎(反復性),鼓膜穿刺・切開/滲出性中耳炎(小児,成人),通気,鼓膜穿刺・切開/換気チューブ挿入後のトラブル/慢性中耳炎の保存療法/中耳炎術後の耳漏再発/顔面神経麻痺/アレルギー性鼻炎/小児慢性副鼻腔炎(保存療法)/慢性副鼻腔炎/鼻内乾燥感/後鼻漏/鼻閉,鼻閉感/反復性鼻出血(軽度)/点鼻薬乱用/反復性アフタ,口腔粘膜潰瘍/口内乾燥症/舌痛,舌痺れ感/味覚障害/急性咽頭炎/上咽頭炎/急性喉頭蓋炎/声帯炎(急性,慢性)/声帯ポリープ,結節,ポリープ様声帯/下咽頭異常感症/頭頸部腫瘤/頭頸部悪性腫瘍の初期症状 B.専門性の高い耳鼻咽喉科疾患と症状への対応感音難聴/小児難聴/補聴器の適応/メニエール病と類似疾患/良性発作性頭位眩暈症/アレルギー性鼻炎/嗅覚障害/味覚障害/音声障害/言語障害/幼小児の上気道疾患/睡眠時無呼吸症候群といびき/嚥下障害 C.外来手術鼓膜形成術(接着法)/換気チューブ挿入術/鼻中隔矯正手術,下鼻甲介切除術/鼻茸切除術,鼻内手術,内視鏡下手術/鼻骨骨折整復術/アデノイド切除術,扁桃摘出術,扁桃周囲腫瘍切開術/声帯手術(ポリープ,結節)/咽喉頭・食道異物/気道確保・気管切開/外来手術での注意点/生検/頭頸部外科手術/内視鏡検査3.他科,境界領域との対応,連携 眼科/神経内科/小児科/形成外科/歯科・口腔外科/麻酔科/放射線科―画像診断の依頼,レポートの読み方4.これからの外来診療の周辺と問題解決法 紹介状の記載法/診断書の記載法/コンピュータによるレセプト処理/処方箋の記載法と法規/薬剤の保存法/医療機器の消毒/医院の廃棄物処理法と工夫/学校保健と健康診断の実際/病診連携と耳鼻咽喉科/インフォームド・コンセント,患者とのトラブル/救急患者への対応/訪問医療付.耳鼻咽喉科医療機器製作販売専門企業一覧

内容説明

本書は、現在の耳鼻咽喉科診療において多大な部分を占める単独診療を念頭に、編まれた参考書である。多くの著者の方々が実地の経験から、考えられた単独診療の工夫と限界が記載してある。単独診療に携わる医師にとって、教科書や医学雑誌と診療実地の橋渡しとなることを期待している。

目次

1 単独で行う診療環境の整備
2 単独で行う診療と対応(日常診療で頻度の高い耳鼻咽喉科疾患と症状への対応;専門性の高い耳鼻咽喉科疾患と症状への対応;外来手術)
3 他科、境界領域との対応、連携
4 これからの外来診療の周辺と問題解決法

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