出版社内容情報
《内容》 気管支ファイバースコープ検査の臨床応用について、詳しい解説と呼吸器疾患の気管支鏡所見を網羅したアトラスの改訂第4版。気管支鏡所見は前版よりさらに精選し、正常像、分岐異常像、疾患像(182症例)を計600枚以上収録。近年導入された気管支ビデオスコープを取りあげ、その特徴、機種、使用方法などについて言及。疾患像のうち、約1/3に気管支ビデオスコープによる写真を使用。
内容説明
気管支ファイバースコピーに関しては、すでにすぐれた著書が出版されているが、本書では正常気管支鏡所見、しばしば見られる分岐異常、variation、および内科的疾患における気管支鏡所見とTBLBの手技などについて詳しい解説を試みた。
目次
1 気管支鏡検査の歴史とその変遷
2 気管支ファイバースコープの有用性
3 器械および器具
4 気管支ファイバースコープ検査の適応と禁忌
5 気管支ファイバースコープの使用手技
6 気道系の構造と気管支分岐の命名法
7 正常気管支鏡所見
8 気管支鏡所見の分類
9 気管支ファイバースコピー応用の実際
10 気管支ファイバースコープ検査の合併症とその対策
11 各種肺疾患における気管支鏡所見とその解説