出版社内容情報
《内容》 小児科医には、その子どもの将来・成長発達を考え、家庭や学校での生活指導、家庭への心理的な指導など、きめ細かい指導が求められている。第一線の臨床医がその学問的裏付けと自らの臨床経験を併せ、患児の衣食住・予防接種・入浴や運動などの生活指導の要領をわかりやすくまとめた。小児科ナースなどのコメディカルスタッフにも役立つ内容である。
内容説明
小児期の疾患構造が大きく変わって感染症も様変わりし、また、肥満や高脂血症といった成人期にまで及ぶ健康障害が問題になっている。このような状況から小児疾患の生活指導について新しく見直したのが本書である。
目次
生活指導の基本的な考え方と注意
育児相談
予防接種
薬の飲ませ方
対症療法
先天異常
新生児・未熟児
先天代謝異常症
発育・栄養障害
感染症
呼吸器疾患
循環器疾患〔ほか〕