出版社内容情報
《内容》 消化器内視鏡治療のマニュアルとして好評を博してきた定本の改訂版.今改訂では,新しい内視鏡治療法として行われている,胃粘膜下腫瘍の高周波切除術,食道・胃静脈瘤結紮術,消化管クリップ止血法,消化管狭窄と栄養瘻造設術,胆道ドレナージ外瘻法などが追加された.豊富でカラフルな画像と分かりやすい手技のシェーマが本書の特徴であり,今改訂では,新しい電子スコープ像を中心に約160の画像の入れ替えないしは追加を行うとともに,50余のシェーマを追加し,より充実させた.海外の内視鏡を志す人々にも利用できるよう便を図り,巻末にContents(欧文目次)を付した. 《目次》 【主要目次】1.治療内視鏡の歴史と展望2.治療に当たっての心構え3.高周波とレーザー機器の基礎知識4.異物摘出術5.ポリペクトミー 5-1.上部消化管のポリペクトミー 5-2.大腸ポリペクトミー6.胃粘膜下腫瘍の内視鏡的治療-高周波切除法による治療7.食道・胃静脈瘤に対する治療 7-1.食道・胃静脈瘤硬化療法 7-2.内視鏡的静脈瘤結紮術8.消化管出血に対する治療 8-1.局注療法 8-2.ヒートプローブ法 8-3.内視鏡的クリップ止血法9.消化管狭窄に対する治療10.悪性腫瘍に対する治療 10-1.食道粘膜癌の内視鏡的粘膜切除術 10-2.胃癌,異型上皮巣,粘膜下病変のstrip biopsy 10-3.胃癌,食道癌に対するレーザー内視鏡的治療 10-4.温熱療法 10-5.大腸癌に対する内視鏡的治療11.経皮内視鏡的胃瘻造設術12.パピロトミー13.内視鏡的胆道ドレナージ14.経皮経肝内視鏡による治療15.腹腔鏡による治療 15-1.腹腔鏡による胆嚢摘出術 15-2.腹腔内疾患の治療16.小児の内視鏡治療
内容説明
豊富でカラフルな画像と分かりやすい手技のシェーマが特徴。今回の改訂では新しい電子スコープ像を主に約160の画像の入れ替え、ないしは追加を行うとともに50余のシェーマを加え、より充実させている。
目次
治療内視鏡の歴史と展望
治療に当たっての心構え
高周波とレーザー機器の基礎知識
異物摘出術
ポリペクトミー
胃粘膜下腫瘍の内視鏡的治療―高周波切除法による治療
食道・胃静脈瘤に対する治療
消化管出血に対する治療
消化管狭窄に対する治療
悪性腫瘍に対する治療〔ほか〕