出版社内容情報
《内容》 研修医,一般臨床医,循環器科に携わるコメディカルスタッフを主な対象とし,循環器検査の要点,こつを簡潔にまとめたものである.日常診療に役立つように,標準的な検査を網羅しており,箇条書のスタイルやイラストの多用によって内容を一目で理解できるように努めた.滋賀医科大学第一内科スタッフの分担執筆によるもので,教室の共同作業の成果を示すものである.
内容説明
本書は研修医、一般臨床医、循環器科にかかわるコメディカルスタッフが基本的に知っておくべき循環器検査の要点・こつ・ノウハウをイラストを用いて簡潔にまとめ、日常診療に即役立つように企画されたものである。そのため紙面はイラスト・図表を多用したビジュアルな構成を心掛け読みやすくしてある。文章も検査手順に添ってできるだけ箇条書きにしてある。また巻末には略語一覧、循環器主要薬剤一覧をかかげている。
目次
病歴
診察の仕方
心音図
心エコー法
心電図、ホルター心電図、ベクトル心電図
運動負荷試験
胸部X線
心臓カテーテル法
臨床心臓電気生理学的検査法(カテーテルアブレーション法を含む)
核医学検査
CT(EBT、UFCT)
MRI、MRS
臨床検査
診断の進め方―症候からのアプローチ