出版社内容情報
《内容》 His束電位図や洞結節の機能評価、心室心内膜マッピングなど電気生理学的検査は不整脈の発生機序、診断、治療あるいは抗不整脈薬の評価には不可欠な検査となつている。本書は不整脈のみならず、心臓病の診療に欠かせない定本の位置を占めつつある。今改訂では初版の不備の修正、その後の新知見を追加し、より完璧なものをめざした。
目次
１ 心臓電気生理学の基礎
２ 臨床心臓電気生理学的検査
３ 洞不全症候群
４ 房室ブロック
５ 心室内伝導障害
６ 房室伝導に関係する電気生理学的現象
７ 期外収縮・副作用
８ 早期興奮症候群
９ リエントリー性上室性頻拍
１０ その他の機序による上室性頻拍
１１ 心房細動・心房粗動
１２ 心室頻拍
１３ 電気生理学的薬効評価法
１４ ペースメーカー
１５ 抗不整脈薬による不整脈
１６ 不整脈の外科
１７ カテーテルアブレーション
１８ 植え込み型除細動器
