出版社内容情報
《内容》 大腸疾患は大腸癌の急増により消化器専門医の関心が高まるとともに、高解像力の電子スコープの導入により、内視鏡だけで病変を十分説明することが可能となった。本書は、内視鏡を挿入し、観察した所見のどこに注目すべきか、診断上重要な所見とそうでない所見の違いを説明すべく、それだけで診断を下すに足る写真を精選し、構成した。
内容説明
この本は、内視鏡によって大腸疾患を診断することを目的とする。ある疾患を診断するに足る内視鏡所見はどういうものかを考え、そういう観点から選んだ写真を基に構成した。呈示する写真はそれだけで診断を下すに足る所見をはっきり示せるもののみを選んだ。
目次
1 総論(大腸内視鏡検査総論;内視鏡検査法;内視鏡超音波;色素・拡大内視鏡;内視鏡的治療・処置)
2 腫瘍
3 炎症性疾患
4 虫垂