内容説明
20世紀初頭から今日まで100年間の先達の業績を克明にたどり、これからの英語学研究はどうあるべきかを真摯に語る。
目次
1 わが国の英語学研究はいつ始まったか
2 わが国の英語学研究100年の歩み(20世紀前半(1900‐1950)
20世紀後半(1951‐2000))
3 分野別概観(書誌;英語史 ほか)
4 回顧と展望
著者等紹介
田島松二[タジママツジ]
1942年鹿児島県鹿屋市生まれ。九州大学文学部英文科卒業、同大学院修士課程修了。その後、カナダのサイモン・フレーザー大学大学院(1969‐70)及びオタワ大学大学院(1977‐79)に学び、英文学の修士号(M.A.)及び博士号(Ph.D.)を取得。米国ノース・カロライナ大学チャペルヒル校客員研究員(1989‐90)。現在、九州大学大学院言語文化研究院、同大学院比較社会文化学府教授。英語学専攻(英語史、中世英語英文学、書誌学)
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