出版社内容情報
アングロ・サクソン語からアメリカ英語に至る歴史の流れの中で、英語の栄枯盛衰を具体的に検証した秀逸な論考。
内容説明
アングロ・サクソン語からアメリカ英語にいたる歴史の流れの中で、英語という言語の栄枯盛衰を具体的に検証した秀逸な論考。
目次
1 歴史の中の古英語とアングロ・サクソン・イングランド
2 古英語とその名残
3 標準古英語の歴史的考察
4 古英語・中英語散文の文体
5 中英語研究の諸問題
6 チョーサーの英語と写字生
7 標準英語の発達1300‐1800
8 トマス・ディルワース『新英語案内』(1740)の特徴
9 ウィリアム・バーンズとヴィクトリア朝のフィロロジー
10 ハーディの英語
11 アメリカ英語の形成過程
著者等紹介
小野茂[オノシゲル]
1930年、東京生まれ。1953年、東京大学文学部英文学科卒業。1969~70年、ペンシルヴェニア大学留学。1971年、文学博士(東京大学)。東京都立大学名誉教授。元昭和女子大学教授。国際アングロサクソニスト学会(ISAS)名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



