内容説明
本書はワーズワスの初期から晩年に至るまでの自然神秘思想を一貫して追求し、精神の成長を自然観に重点をおきながら、余すところなく考察したものである。詩人のすぐれた詩的想像力と直観力は自然神秘思想の中心をなすだけでなく、他のイギリス・ロマン派の詩人たちの特徴ともなっており、ワーズワスの思想についての考察はロマン派研究にも大いに役立つものである。
目次
序論 神秘主義
第1章 初期の汎神論思想(1770‐1804)
第2章 中期の禁欲思想(1805‐1820)
第3章 後期の宗教思想(1821‐1850)