エフェクトラ―紅門福助最厄の事件

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エフェクトラ―紅門福助最厄の事件

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  • サイズ 46判/ページ数 464p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784523266136
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

数多くの「死に役」を演じ「ダイプレイヤー」と称された役者・忍神健一。その役者生活四十周年を記念するセレモニーを開催することに。それに乗じて役をもらおうと集まる一癖も二癖もある役者の卵たち。イベント準備中、不可解な事象が続くなか足跡のない雪のバンガローで関係者の変死体が発見される。

著者等紹介

霞流一[カスミリュウイチ]
1959年岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。映画会社に勤務しながら、94年に『おなじ墓のムジナ』で第14回横溝正史ミステリー大賞に佳作入選、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aquamarine

77
紅門福助シリーズ。実はシリーズは初読みなのだが、全く問題なかった。名脇役の40周年記念イベント準備中、不可解な事象が続き、関係者の変死体が見つかる。雪密室、普通の?密室、連続見立て…本格好きならワクワクする内容が詰まっている。連続殺人が起こってもなぜか緊張感が薄いが、不可解な事象を積み上げて100頁以上を一気に読ませる解決編は見事。見取り図がないので途中から位置関係がわかりにくくなって把握を諦めてしまったのが運の尽き、最厄の方にはまるで気づかなかった!こういうのを読むと、やっぱり本格って最高!と思う。2023/09/17

雪紫

62
霞さん、分厚い。でも読んでるとそんなに厚いと感じない。久々の紅門福助は動物というより、映像絡み。いかにも依頼人はどう見てもアリバイあるし、ワトソンポジだし、推理は合ってそうだし事件が進むたびにタイトルはどう回収されるのやら。と(解答編より)気になってたら・・・いやー、これは確かに最厄の事件だわ(外なので笑いをこらえながら)。フー、ハウ、ホワイ、110ページも立派に筋道立てといてここでやっちゃう!!?ちなみに最初の雪密室の間違いトリック2つ目が個人的に好みだったりする。2023/07/31

オーウェン

61
久々の紅門福助シリーズ。 やれら役専門の俳優忍神健一が作った、役者の訓練所ホリウッド。 そこで雪が降る日に関係者の死体が。 このシリーズは変てこな人間が多く出る。 若手のくせに爺さんの言葉だけ話す役者がいれば、女性の名前なのに完全に男のそれだったり。 雪の密室を含めて3つの事件にきっちり片を付ける推理。 ただそれ以上に驚くのが最厄の事件という副題。 事件の後に起きる騙しは予想していなかった。2024/03/20

koma-inu

48
「死に役」の役者のイベント会場で発生した、3つの不可能犯罪。雪密室、見立てと、本格好きにはたまらない。100ページに渡る解決編は、霞さんらしいバカトリック、でもやや控えめ。図解は、欲しかったかも。しかし、その後に控えた大掛かりな仕掛けは、霞さんらしさ満載!最初のシーンを読み直してみて、表現上手い!と思いました。解決編も全く別の異質なビジュアルに見えてきました、ある意味2度読み必至の作品です。2023/09/03

さっちゃん

43
忍神健一は死に役だけを選んで演じることから「ダイプレイヤー」の異名を持つ。実家の神社で開催される、彼の役者生活40周年記念セレモニーに向けて泊まり込みでの準備中に殺人事件が発生。雪密室や見立て殺人など不可解な現場に探偵・紅門福助が挑む。/分厚くても軽快なテンポで読みやすい。私のようにシリーズを追えていなくても楽しめる。そして何より後半たっぷりと紙幅を割く解決編は読み応え満点! WHO、HOW、WHYをロジカルに語るシーンは一気読み必至。そしてラストに驚きも。すっかりやられたわ! 確かに最厄(笑) 2023/07/25

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