エンデンジャード・トリック

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エンデンジャード・トリック

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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784523265917
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

百白荘のゲストハウス、キューブハウスから施工業者が転落して死亡した。転落事故として処理されたが、翌年本館で設計者の首吊り死体が発見される。五年後、キューブハウスには多くの客が集まっていた。その中には二件の未解決事件を解明する依頼をうけた蜘蛛手がはいっていた。

著者等紹介

門前典之[モンゼンノリユキ]
2001年に『建築屍材』で第11回鮎川哲哉賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koma-inu

49
蜘蛛手シリーズ。どわー!「令和の奇想」の帯は伊達じゃない。「犯人の名前を指摘する事は読者には不可能。しかし、犯人を特定する事は可能」というホントの意味で読者への挑戦状が、待ち受けています。そして、うん、こいつは指摘も特定も不可能でした。バカミスという言葉で終わらせたくない、綿密?な仕掛け、私は好きです。ラストに待つ「最後の殺人計画書」が、また秀逸。ユーモアをここに持ってきた、犯人と作者に感服。門前さん作ではベストの出来の、快作です。2022/10/13

geshi

43
新本格ミステリの造り物っぽさをそのまま令和の時代にやっちゃったトンデモなミステリ。文章や会話に違和感あるし、キャラクターも駒でしか無いんだけど、全てがトリックに奉じる徹底は懐かしさを感じた。ミステリの絶滅危惧種となっている大仕掛けと人物トリックの組み合わせで一気に全てを解き明かすカタルシス。読者への挑戦を大上段に振りかぶり、捻りを加えたフーダニットで読者を煙に巻く。警察が捜査してるのにバレないはず無いだろ!とか犯罪計画が費用対効果悪すぎるだろ!とかツッコむのは野暮ってもの。2020/04/12

momi

39
驚きの動機ッ!!よくまぁそんなことが思いつくわ〜と言うのが感想…。だけど…これひょっとしてシリーズものなの?!背景が分かりづらくキャラがたっていないと感じてしまったからなのだけど…あぁ、やはりシリーズものだったのですね!雪の中の密室事件と冒頭の恐ろしい熊の話がどうつながっていくのか知りたくて読む手が止まらなかったのですが話は意外な方向に進んでいきました!愛読者への挑戦状があったり…奇抜な本格ミステリー感が漂う小説です。ホント残念…シリーズものなら順番に読めばもっと分かりやすくはいりこめたはずなのに…。2020/05/28

ハスゴン

28
なんだかかつての金田一少年を読んだ感触に近く機械トリックを使い図案がある辺り読み応えあります。2021/12/08

RASCAL

23
09年に1人、10年に1人、15年に3人、田舎の珍妙な建物のゲストハウスで、絶対にありえないと思える状況で起こった連続密室猟奇殺人事件、2/3ほど読み進んだところで、お約束の読者への挑戦状。これは私の苦手な本格ミステリ、小説としての面白さや社会的背景、殺人の動機は関係なく、ただただ誰がどうやって殺したかを問うているもの。密室トリックについては、建物に奇想天外な仕掛けがあるのだろうとかろうじて興味を持って読めたが、犯人については、そりゃありえんだろうと、肝心の謎解き部分を流し読み。ああ、馬鹿馬鹿しかった。2021/04/22

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