内容説明
トップアスリートが愛用してやまないプロテインブランドザバスを立ち上げ、日本を代表するスポーツ選手やチームを栄養指導の面で支えてきたスポーツ栄養学の第一人者が語る「身体づくり」と「食べ物」の関係!
目次
序章 身体づくりの原則
第1章 スポーツ栄養学とは(基礎編)
第2章 勝つための上手な食べ方(たんぱく質編)
第3章 勝つための上手な食べ方(エネルギー編)
第4章 スポーツと水
第5章 ビタミンとミネラル
第6章 運動性潜在栄養欠陥状態
第7章 コンディショニング 日常~試合前、当日、試合後
第8章 合理的な力士の身体づくりに学ぶこと
付録 成長期の食べものと食べ方―講演収録
著者等紹介
山田昌彦[ヤマダマサヒコ]
1939年神奈川県横須賀市生まれ。逗子開成学園中等部(バスケットボール部に入部。以降バスケットボール一筋)、県立湘南高等学校、1962年千葉大学園芸学部農芸化学科卒業、明治製菓(株)入社。小田原工場、本社研究開発部調査室。健康産業事業部移籍後スポーツフードザバスの開発担当。1989年ザバスプロテインを中心としたザバスC、デキストローズタブなどのスポーツフードシリーズ発売を手掛ける。その普及活動の一環として「スポーツ栄養学」の講演依頼に応じ日本全国を飛び回る。その後の職歴―生物化学研究所機能性食品開発室長、薬品総合研究所商品開発研究所所長、1999年本社薬専事業部企画開発部長を最後に退職。直後フィットネス科学研究所設立、選手の体力、競技力向上の研究を継続。明治製菓在職中よりボランティアで(財)日本スケート連盟スピードスケートフィットネスコーチ、(財)日本陸上競技連盟普及部委員、(財)日本バスケットボール協会医科学研究部員など兼任。選手の栄養およびコンディショニングの指導普及担当。その過程でスピードスケートの清水宏保、柔道の斎藤仁など、数多くの選手をサポート。選手にはつねに「自己新を出す」「チャンピオンを目指す」ことの大切さを説き、本書中「身体づくりの原則」で示した栄養面での充実を訴え、選手への栄養教育をライフワークとした。日本体育学会、体力医学会、肥満医学学会、運動生化学研究会などの会員。1999~2004年大阪体育大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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