著者等紹介
島田荘司[シマダソウジ]
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃的なデビュー。名探偵・御手洗潔、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に人気作品を多数生み出し、本格ミステリー界に不動の地位を築く。多くの若手作家のデビューを後押しし、小説の他に冤罪救済など社会活動も多くこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Cinejazz
12
事件は、札幌市豊平区の元水産庁職員の自宅に、二個のトランクに詰められた首と両腕のない切断された死体が届いたことに始まる。札幌署はじまって以来の難事件に、“モ-さん”と呼ばれた“牛越佐武郎”という中年のベテラン刑事が挑むことになった。この刑事の人好きのするキャラクタ-が作品全体の軸となり、犯行動機の裏付けとなる〝死者が飲む水〟が真相解明の鍵と結びつき、鉄壁のアリバイ崩しへとなだれ込んでいく。江戸川乱歩賞の応募作品となった【島田荘司】初期の本格推理小説である。 2020/02/12
トモロー
3
読後感が清々しい。本格モノではなく、刑事ドラマを見ているような展開で惹き込まれた。トリックは懐かしい時刻表もの。これは正直ややこしいのであまり得意ではない。時代背景が昭和なのに、そこまで古臭い感じがしない文章で読みやすい。2023/04/21
ベルディ/みりん
2
トランクに詰められたバラバラ死体という猟奇的な幕開けだが、牛越警部の地道な捜査がメイン。官僚の天下り問題はこの頃から既に… 鮎川哲也『黒いトランク』が元ネタだろうけど、流石のトリック。白く舞い散る雪と犯人の中に眠っていた情熱の対比がなんとも😔2025/04/17
yoko**
2
ゴリゴリの刑事もの。お腹いっぱい。時刻表トリックは読み飛ばしてしまいました。ごめんなさい。2014/10/08
ななまるさんばつ
1
読了。いい…!そうそうこれだよ。この古臭さがたまらないね。トリックは昭和を感じさせる時刻表もの。出てくる名前が新幹線じゃなくて特急なのもいいね。何故だか分からないけど文章に古臭さは感じなくて、令和の今でもするすると読めた。 犯人が分かってからはさすが島田荘司。犯人の語りに味があって、ガチガチ本格ミステリを読んだ時とは違う、また別の読後感がある。人間を感じる。 久々に島田荘司の本読んだけど、また読もうかな。2026/05/28




