内容説明
『じゃじゃ馬ならし』の上演史をひとつの文化史としてとらえ、女性史と絡めて具体的に検証する。
目次
第1章 『じゃじゃ馬ならし』のジェンダー・ポリティクス
第2章 翻案の時代―カムフラージュの長い歴史
第3章 二〇世紀前半のケイト
第4章 第二次世界大戦後のケイト―一九四〇‐五〇年代
第5章 女性解放運動とケイトの表象―一九六〇‐七〇年代
第6章 ポスト・フェミニズム時代のケイト―一九八〇年代
第7章 一九九〇年代のケイト
第8章 『じゃじゃ馬ならし』の新たなならし方
著者等紹介
小林かおり[コバヤシカオリ]
1962年愛知県生まれ。東京女子大学卒業、バーミンガム大学シェイクスピア研究所修士課程修了、博士(文学)(南山大学)。現在、同朋大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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