SSKノベルス<br> 天に還る舟

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天に還る舟

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  • サイズ 新書判/ページ数 358p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784523264507
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

独自の「本格ミステリー論」を提唱する島田荘司と気鋭の継承者小島正樹。二人のコラボレートで起こる奇想天外な謎の数々!!本格ミステリー連続殺人の究極。

著者等紹介

島田荘司[シマダソウジ]
広島県生まれ。1981年『占星術殺人事件』で衝撃的なデビューを飾る。以降、名探偵・御手洗潔シリーズ。刑事・吉敷竹史シリーズなど人気作を多数生み出し、本格ミステリー界に不動の地位を築く。多くの若手作家のデビューを後押しし、小説の他に冤罪救済など社会活動も多くこなす

小島正樹[コジママサキ]
埼玉県生まれ。十代の頃より作家を志し修業に勤しむ。数年前から島田荘司に師事。壮大なスケールと精緻なトリックは21世紀のネオ本格の旗手として大きく期待される
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

100
海老原浩一その1。島田荘司さんとの共著で小島正樹さんのデビュー作を初読み。面白かったけど他府県の刑事と素人に捜査させるなんて・・・。2016/07/11

あっちゃん

30
デビュー作を読み逃していたので!やはり、この作家さんは最初から、やり過ぎだったのね(笑)たっぷりの殺人に、たっぷりの奇天烈、昔ながらの設定!ミステリーにリアルは求めて無いので、ちゃんと楽しみました(  ̄▽ ̄)2018/03/16

RIN

28
島田荘司氏が自身のキャラクターを貸して小島氏デビュー作とした、という作品らしい。というわけで共著(?)という珍しい体裁。とはいえ、吉敷刑事くらいしか知らないのだけれど島田ファンには嬉しい一作なのかも。設定が昭和58年という30年近く昔なので、そこここに漂う昭和レトロな雰囲気が松本清張とか横溝正史とかの想起させる。がっつりオーソドックスな本格ミステリなのでトリックと謎解きを楽しむ向きには細工が凝っていて面白いかと。「探偵」役のどこでもずかずかな無神経さという点でも本格っぽいのが読みながら引っかかる。2015/03/23

四弦桜

24
登録し忘れてた! 海老原浩一シリーズの一作目。 秩父を舞台に連続殺人が起きる。海老原浩一がとにかく初々しい。ここから十三回忌に繋がるのかとなんか感慨深かった。戦争の事が書いてあって、胸が痛くなる。。。 島田先生との共作という事で、少し雰囲気が違う感じ。ちょっと読みずらかった。 島田先生の作品のキャラが出てきて興奮した。 シリーズ0感覚で読んだが、正解だった。2022/03/08

LUNE MER

18
共著ではあるがほぼ島田荘司作品を読んでいる感覚ではある。もっともトリックを盛り込み過ぎな感は拭えないが笑。本作の主役はあの中村刑事。「火刑都市」事件解決後に愛妻への罪滅ぼしも兼ねて妻の実家のある秩父への休暇旅行中に事件に首を突っ込むという展開で、途中で体調を崩した妻の看病を張込みより優先するなど中村さんのキャラがかなりいい感じ。吉敷も友情出演するが推理には関与せず中村さん大活躍。今回久々に再読したのだが、活躍が控えめな助手役の海老原浩一はこの後小島正樹のソロ作品でシリーズ化していたことを今さら知る。2022/02/17

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