目次
1 新しい政治
2 新しい失業
3 質の時代
4 地方からの流出
5 失業と貧困の罠
6 失業・教育および技能
7 仕事―緊急な救助の必要性
8 ヨーロッパ再発見
9 英国の世界的責任
10 快適な英国
11 現代の民主主義
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
88
英国と比して経済が回っている例に出される国が、同じOECD国である日本と西ドイツなのが歯がゆい。注目すべきは、労働党の立場から、また保守党内の反サッチャーの立場を取る人の論文も載せている点だ。どの意見も今から見れば(いや、20年ほど前か)我が国が参考にすべきだったと思われる。保守党が政権を奪取した際の大きな問題は高インフレと社会保障費対策で、その後に跳ね上がった失業率についての対策が議論されていたことがわかる。若者の失業率、非正規雇用の増加、上院対策、耳の痛い話だ。今回の自分のテーマとは離れた内容。2025/03/28
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