感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
punk1978
4
映画でも小説でもドラマでも何でも、異文化を理解しようと務める努力というのはたいせつなことだと考えている。というのは、文化の根底には宗教が必ず存在しているからで、僕を含め無神論者や不可知論者を自認する人びとにしたって、どんな形であれ宗教と呼ばれるもの、考え方、はたまたある種の哲学の影響下で生きているのは確実であり、であるとすると相手を理解するためには文化とその背景にある宗教についてある程度の理解が必要になってくると思うからだ。2013/10/31
田畑
3
タイトル通り。絶えず読み返したい。2014/08/26
つぶらや
2
池上彰さんの宗教の解説書を読んだ後にこれを読みました。池上さんの本で軽く知識をつけてから読むと、とてもわかりやすく、新しい知識が水の如く脳内に流れ込んできて幸せでした。疑問は浮かばずになるほどな、という感覚ばかりでした。そしてすでに出てきたキーワードやこれから出てくるキーワードにはページ数が振ってあったので復習もしやすい。そしてこの本のお陰で、宗教を学ぶには同時に世界史を学ぶ必要があるなと思い知らされました。今は世界史を読んでいます。2015/05/04
ロデヲ
1
★★★☆☆ 確かに他の宗教関連の作品よりは読みやすい。しかし、今回は読み手の私の問題だ。私には苦手な分野でした。ページをなかなかめくる事ができなかった。これはこれで収穫ではあった。読まれた方々は皆、読みやすく感じたのだろうか?2018/11/09
まっさん
1
キリスト教やイスラム教に対して随分誤解してたことが、整理できた。この中で仏教だけがやはり異質な気がする。大きな違いは勢力を広げる欲の有無とその手段。明確な仏教徒でなくとも、日本人の気質に根ざしているんだろうな。2012/09/18